塾や教室・ジム…教育・習い事業界のポスティングの傾向や販促方法例

教育・習い事業界のチラシによるポスティング宣伝を成功させるには、顧客ターゲットの住居形態と配布時期をしっかり絞り込むことがポイントです。ここでは教育・習い事業界のポスティングの特徴や、効果的な配布時期・配布方法等を解説します。
教育・習い事業界のポスティングの特徴とは
近年では学習塾や英語教育等の幼児・子どもの教育に力を入れる家庭が増えている他、フィットネスジムや習い事等で自分磨きをしたり、プライベートの充実を図りたいと考える層も増加する傾向です。
宣伝によって教育施設・習い事施設の「通いやすさ」や「気軽さ」そして「質の高さ」等を的確にアピールすることができれば、上記のような潜在的見込み客を多数獲得することに繋がります。特に施設近隣の住民といった「通いやすさ」を感じやすい層にダイレクトにアプローチできるポスティングは、教育施設集客において欠かせない存在と言えるでしょう。
・チラシ配布エリアをターゲット層に合わせて適宜絞り込む
・地域性をアピールし、「通いやすさ」を感じさせる
・保存性の高いチラシを作成し「家庭内での検討」を狙う
上記のような点に力をいれたチラシ作成・チラシ配布が行われている点が、教育関連・習い事業界でのポスティング宣伝の特徴となっています。
教育・習い事関連のチラシ配布目的とポスティング利用シーン
学習塾等の教育業界、ジム・語学教室等の習い事業界でのチラシ配布目的は、「問い合わせ数の増加」「見学者数の増加」「集客イベントへの誘致」等が挙げられます。ポスティングは主に以下のようなシーンで使われます。
・オープンチラシ:立地や設備内容等をアピールし、地域の認知度アップと初期集客を狙う。
・施設案内チラシ:授業日程・営業時間・設備内容等の施設の全般的な案内をするパンフレット・リーフレット等。
・キャンペーンチラシ:入会金無料キャンペーン等の期間限定キャンペーンで大規模集客を見込む。
・季節性の講習チラシ:夏期講習・春休み集中対策等の期間限定の講習の告知。
・イベント告知チラシ:見学会、無料体験会等のイベントの告知を行う。
学習塾・語学教室…習い事関連のチラシ配布時期
一般的な習い事やジム等の場合、月・4月・9月等の年始めや年度始め・学期初め等に消費者の「新しいことを始める」という意欲が高まり、施設への需要が上がります。また学習塾の場合、成績が出る各学期の終わり(3月・7月・12月)は保護者が入塾や塾の切り替えを考える時期です。
これらの時期に集中的にポスティングを行うことで、集客力を上げる効果が期待できます。また開設してからの日が浅かったり、地域での認知度が低かったりする場合には、3~4ヶ月おきには定期的なポスティングを行い、認知度アップに努める施設が多いです。
塾・カルチャースクール…教育・習い事関連のチラシ配布エリア
ターゲット層の年齢・収入層と施設の規模に合わせ、施設からの徒歩圏内・自転車圏内・自動車圏内等でチラシ配布エリアを選定するのが一般的です。
また最近では、GIS(地理情報システム)を使い、ターゲット層の多く住む地域(富裕層・子ども・高齢者等)が多く住む地域に対して集中的なチラシ配布を行う方法も人気となっています。
ピアノ教室やパソコン教室…教育・習い事関連のチラシ配布方法
セグメント配布(指定配布)で、チラシ配布建物を「住居のみ」もしくは「住居優先」に指定します。店舗やオフィスを配布対象から除くことで、より効率的に見込み客に対してチラシを届けられます。
幼児教育・スポーツジム…教育関連・習い事チラシの内容とデザイン
施設の立地、設備内容、講師の紹介、料金等が主なチラシ内容となります。情報量が多く印象が散漫になりやすいため、蛇腹型リーフレットや冊子型パンフレット等で細かい情報をまとめ、表紙は大きな画像とキャッチコピーのみに絞るスタイルも人気です。
厚紙のリーフレット・パンフレットを作成すると「手元に留めてよく読んで検討する」「家族で子どもの習い事を決める」といった好意的な保存・検討へと移りやすい傾向があります。チラシの紙質等が設備の質のイメージを左右する点にも注意しましょう。
教育・習い事業界の目的別販促方法例
幼児向け英語教室のオープンチラシ
幼稚園以下の子どもを対象とした教育施設では保護者による送迎が必須であり、さらに駐車場付き施設であるため、宣伝エリアは拡大可能。広範囲のエリアの中からGIS(地理情報システム)で「5才以下の子どもが多いエリア」を選出し、集中的にチラシ配布を実施します。
24時間オープンのフィットネスジムの紹介チラシ
夜間(深夜帯)の利用者増加が主なチラシの配布目的。GIS(地理情報システム)で国勢調査データ等を使い、ジムの夜間利用がしやすい20代~30代の男性で、単親家庭が多い地域を特定し、チラシを配布します。さらにセグメント配布(指定配布)で配布建物を「住居マンションのみ」に指定することで、配布枚数を抑えながら高い反響効果を狙うこともできます。
教育・習い事業界宣伝の実際のポスティング活用例
中学生向け進学塾
- チラシ配布目的:新規塾生獲得(申込み件数の増加)
- チラシ配布内容:夏期講習の訴求
- チラシ配布枚数:15,000枚(7,500枚を2度)
- チラシサイズ・印刷方式:A4サイズ(カラー)
- チラシ配布方法:塾周辺で該当世帯が多く住むエリアを抽出し、軒並み配布
- チラシ制作で重視した点:夏期講習や特別講座での成績アップデータを盛り込み、講師陣の実績を最大限にアピール
ポスティング結果:夏期講習への申込者の数は前年比の220%でアップし、最終的に口コミ効果と相まって250%アップとなっています。
幼児向け英会話スクール
- チラシ配布目的:新規スクール生獲得(問い合わせ件数・見学会参加件数の増加)
- チラシ配布内容:幼児英会話の訴求
- チラシ配布枚数:10,000枚
- チラシサイズ・印刷方式:A4サイズのパンフレット型(カラー)
- チラシ配布方法:スクール周辺で小さな子どもが居るファミリー層の多い地域へ軒並み配布
- チラシ制作で重視した点:講師と楽しげに英語あそびをしている子どもたちの写真等を配置しアピール
ポスティング結果:問い合わせの反響率が上昇し、毎週末に行う見学会への参加率を従来比270%にまで押し上げることに成功しています。